エレキテル 「エゴサ」常習告白
インターネットで年間検索数が前年に比べ最も上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞」の第1回発表会が8日、都内で開かれた。フィギュアスケートの羽生結弦選手が大賞を受賞。日本エレキテル連合(お笑い芸人部門)、石原さとみ(女優部門)、市川海老蔵(俳優部門)らがそれぞれ受賞した。
「ダメよ、ダメダメ~」で大ブレークしたエレキテルは、「アイドル部門かと思ってました」(中野聡子)とややスベリぎみに切り出し、「どぶろっくさんより検索していただいて、ありがとうございます」と受賞の喜びを毒づきながら表現した。
ネタ作り、衣装…など全てを担当する中野は、ネット検索について「自分では、エゴサーチをよくやってます」と意外な“小心者”ぶりを告白。「自分たちでよくサーチしてるから数字が伸びてるのかな」と笑わせた。
『エゴサーチ(egosearching)』とは、自分の本名やハンドルネームをインターネット上で検索して自分自身の評価を確認する行為のこと。エゴサーフィン(egosurfing)ともいう。ツイッターなどでは「エゴサ」と略して使われている。
いい話題を検索するというより、誹謗・中傷やネガティブな話題を検索する場合に多い傾向がある。
ほかの受賞は、「アイドル部門」で橋本環奈(15)、「ミュージシャン部門」でSEKAI NO OWARI、「アニメ部門」で妖怪ウォッチ、「映画部門」でアナと雪の女王、「小説部門」でルーズヴェルト・ゲーム(小説部門)など。