ベイビーレイズも改名、微修正すぎて…
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌「暦の上ではディセンバー」で知られるアイドルグループ・ベイビーレイズが18日、東京・日本武道館公演を行い、来年から「ベイビーレイズJAPAN」に改名すると発表した。
アンコール明けでリーダーの傳谷(でんや)英里香(19)から改名が明かされると、ファン5500人は「…え!?」と騒然となった。客席にはSKE48の松井玲奈(23)やアイドリング!!!を卒業したばかりの菊地亜美(24)、さんみゅ~、アップアップガールズ(仮)らアイドルが集結していたが、改名理由はなんともリアルなもの。1万人ほどの集客で開催されることが多い武道館で、その約半数の動員しかできなかったことが理由だった。
傳谷は「デビューして2年みんなといろいろなことを経験してきて、がむしゃらに夢のステージを追いかけて続けてきましたが、みなさんの期待に応えられなかった。満員にできなかったのが悔しくて…。その気持ちを胸にアイドルの日本一を目指したい」と宣言。バックスクリーンに「ベイビーレイズJAPAN」の名が出ると笑いが起き、傳谷も「よかった。笑ってる人が多いかな」と、ほっとした顔を見せた。
期せずして、前日17日にスマイレージが「アンジュルム」への改名を発表したばかり。スマイレージがまったく別の名前への変更だったため、ベイビーレイズの改名が“マイナーチェンジ”だったことに対する安堵(あんど)の笑いだった。モーニング娘。が、今年から「モーニング娘。’14」と西暦を付けて活動を始めたように、アイドルたちが名前を変えることで再スタートを切ろうとする動きが続いている。
傳谷は「日本人全員(のハート)を乗っ取るという意味で、日本武道館を埋める日本を代表するアイドルになって、日本一有名な番組、紅白歌合戦に出場したい」と、悔しさをバネに前に進むと誓った。
ベビレは“乗り込み!乗っ取り!アイドル!”を名乗り、2年以内に武道館公演を実現しなければ解散の公約で12年にデビュー。今夏には全国ツアー最終日までの2カ月で1万人の署名を集めることを条件に武道館公演の開催が決定し、1万3872人を集めて実現させた。
節目の大舞台は、高見奈央(18)の「ライブハウス武道館にようこそ!」の氷室京介ばりの絶叫で開幕。来春のシングル発売と17公演の全国ツアー開催も発表した。バンド演奏を背負っての全27曲、3時間のパフォーマンスで、ド派手に第2章の幕開けを告げた。
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