さんま 離婚条件承諾は子供に会うため

 タレント・明石家さんまが20日、レギュラーを務める関西テレビのトーク番組「さんまのまんま」に出演。元妻で女優・大竹しのぶとの離婚の際に、「(離婚の)条件全部飲みました。子供に会いたいから」と舞台裏を明かした。さんまは92年9月に離婚した。

 ドラマの共演がきっかけで、88年9月に結婚した2人。長女・いまる(芸名・IMALU)をもうけたが、92年9月に離婚した。大竹には元夫との間に長男・二千翔(にちか)さんがおり、さんまは二千翔さんとも非常に仲のいい親子として知られていた。

 この日のゲストは女優・高岡早紀。離婚経験者の高岡から、元妻・大竹との関係について「仲いいですよね~」とうらやましがられたさんまは「仲良くないですよ。子供に会いたいから、上っ面でいろいろ陽気にやってるんです」と説明。

 「いまると二千翔に会いたいから、せやから、条件全部のみ込みましたよ、離婚の。そのため(子供に会うため)には、かなり言うこと聞きました」と離婚後も子供2人に会うために、大竹が出した離婚の条件を「全部」のんだことを明かした。

 大竹との結婚、離婚を経た上で得た独自の結婚観も披露。「上っ面で会話しようとする、それの方がうまくいく。陽気になるから、上っ面でいい。一歩踏み込むとケンカになるんです」と現在心がけている“ルール”を明かしていた。

 さんまは離婚後も大竹や娘のIMALUと頻繁に連絡を取り合い、大竹の親族側との新年会や忘年会に親族側から請われて出席し、良好な関係を続けている。

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