今いくよのがん告知、くるよも同伴
漫才コンビ今いくよ・くるよのいくよが今年9月、胃がんが発覚した際の告知に相方のくるよが立ち会っていた。24日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対して2人が明かした。
いくよが検査結果を聞きに行く病院にくるよは付き添い、そして告知を受けた際には「先生、何とか助けてやってください!」と叫んだという。「その言葉を聞いた時は心強かったですわ」といくよは振り返る。
くるよは「まさか、どないしたらええんやろ」と動揺し、医師にすがりついたという。
闘病中も毎日病院へ通って励まし続け、今月3日にはとうとういくよを舞台復帰へと導いた。
そんなくるよのコンビ愛の裏には、5年前の出来事があった。自分が不整脈で舞台で倒れた時、いくよがとっさに支え「誰か!」と助けを求めた声に意識を取り戻したという。だからくるよはいくよを「命の恩人」と思い、今回は支える側に回ったのだとか。