中森明菜 「紅白歌合戦」に出場決定
歌手の中森明菜(49)がおおみそかのNHK「紅白歌合戦」に出場することが28日、決まった。同局が明らかにした。中森の出場は2002以来、12年ぶりとなる。
中森は09年以来、音楽活動を休業していたが、新作の制作活動を今年、再開。現在は海外に滞在しているものの、同局からのオファーに応えた。
紅白では中森の米国のレコーディングスタジオから生中継で歌声を披露する。紅組・白組の枠を超えた企画ゲストとして出演。楽曲は「Rojo Tierara」。約5年半ぶりのオリジナル新曲を紅白で初めて披露する。スペイン語で「赤」と「大地」の意味。中森の公式ホームページでは、同曲について「エキゾチック・エレクトロニック・ダンス・ミュージックが特徴的な楽曲で、アフリカ風サウンドとEDMと生命を感じさせる歌声が融合し、明菜史上類を見ない新しい作品」としている。来年1月21日にリリース予定。
紅白には松田聖子が大トリで出場することも決まっており、80年代に圧倒的な存在感を見せた歌姫が競う。