明菜、震える声で紅白に登場
「第65回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・NHKホール)
中森明菜(49)が、米ニューヨークのレコーディングスタジオから生中継で登場した。企画枠での出演だが、紅白に登場するのは02年以来12年ぶり。公の場に登場するのは4年5カ月ぶり。
歌唱前には紅組司会の吉高由里子の呼び掛けに「ごぶさたしています…」とところどころ聞き取れないほどの小さな震える声であいさつ。「日本も今、低気圧の影響ですごくお天気が…」と話し、「皆さんに少しでも温かさが届けばいいなと思います。では歌わせていただきます」と唇を震わせた。元来のあがり症。明らかに緊張の色が見えたが、最後ははにかんだ笑顔を見せ、マイクに向かった。
明菜はパンツを含め、全身黒っぽい服装。譜面を前に、ヘッドホンをつけ、1月21日発売予定の新シングル「Rojo-Tierra-」(ロホ ティエラ)を歌った。
歌唱中には、カメラに向かい、明菜の代名詞ともいえる斜めの視線を送る場面もあり、歌唱後には「ありがとうございます」と唇を動かし、恥ずかしそうな明菜スマイルを見せた。
明菜は、09年8月に約3年ぶりのライブを開催したものの、ストレスによる免疫力低下で重度の帯状疱疹を患い、10年10月から無期限活動休止に入った。公の場に登場したのは10年7月のパチンコの会見が最後だった。
歌番組の出演は09年8月のNHK「SONGS」以来、生出演は04年12月のTBS系「ザ・ベストテン」の特番以来、10年ぶり。
NHK側は明菜本人が「出る限りはナマ(生出演)で」と話していたことを明かしている。
◆中森明菜(なかもり・あきな)本名同じ。1965年(昭40)7月13日、東京生まれ。81年に日本テレビ「スター誕生」に応募し優勝。82年「スローモーション」で歌手デビュー。同年「少女A」がヒット。以後「セカンド・ラブ」「1/2の神話」「禁区」「北ウイング」などヒットを連発。
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