岡田准一、アカデミー賞を辞退せず受賞

 「第38回 日本アカデミー賞」の優秀賞発表が14日、都内で行われ、V6・岡田准一が、優秀主演男優賞(作品・永遠の0)と、優秀助演男優賞(同・蜩ノ記)の両賞を受賞した。2月27日に発表される最優秀主演男優賞の候補にノミネートされた。

 これまでジャニーズ事務所では、06年12月に木村拓哉が主演映画「武士の一分」での優秀主演男優賞を辞退。同事務所は、他俳優と最優秀賞を争うことを避けることなどを理由に、国内の賞レース参加に消極的な“事務所方針”を示していたが、今回は岡田が受賞を受け入れた。会場では、異例の形でジャニーズ事務所のコメントが読み上げられた。

 「岡田はこれまで弊社最多の20本の映画に出させていただいており、映画に育てていただいた俳優といっても過言ではございません。当日(2月27日)の調整もつきましたので、受賞させていただきます」

 代読した同賞協会事務局長の富山省吾氏は、過去の木村の辞退にも触れたうえで「新しい扉を開けていただき、うれしく思います」と語った。

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