西田敏行 平和への思い訴える

阪神・淡路大震災から20年の思いを語った西田敏行=大阪市内
映画「マエストロ」の特別試写会で舞台あいさつを行った(左から)西田敏行、松坂桃李、miwa、小林聖太郎監督=大阪市内
映画「マエストロ」の特別試写会で舞台あいさつを行った(左から)西田敏行、松坂桃李、miwa、小林聖太郎監督=大阪市内
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 俳優の西田敏行(67)、松坂桃李(26)らが17日、大阪市内で行われた映画「マエストロ」(31日公開)の特別試写会に登場し、舞台あいさつを行った。

 この日は関西に甚大な被害を及ぼした阪神・淡路大震災の発生からちょうど20年の節目。東日本大震災の被災地である福島県出身の西田は「日本という国は、自然災害とは切り離せない。せめて人と人とのいさかいはやめて…。イスラム国とか、今大変ですけど、せめてこの国は、静かに自然と対峙するいい国民性でありたいなと思います」と、国際的な問題にも思いを馳せながら述懐。「皆さん、あらためてもう一度じっくりと、あの日のことを考えて見ましょうよ」と観客に呼びかけた。

 また松坂は、一部で女優・綾瀬はるか(29)との熱愛が報じられたが、この日は一切その話題には触れなかった。綾瀬は15日、都内での会見で「友達です」と熱愛を否定していた。

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