鶴瓶 さんまからダメ出し頻発に嘆く
お笑いタレントの笑福亭鶴瓶(63)が18日、関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、明石家さんま(59)からダメ出しばかりされることを嘆いた。
芸能界で一番仲がいいのはさんまという鶴瓶。「あいつは同じ笑福亭」と鶴瓶の師匠6代目笑福亭松鶴と、さんまの師匠笑福亭松之助がともに5代目松鶴の弟子であることに触れた。互いの師匠が“兄弟関係”にあるため、鶴瓶は「そやから、ずーっとあいつのことは気になる」と語った。
インタビュアーのお笑いタレントほんこんが「(さんまは)鶴瓶さんのことを『兄さん』と言いますね」と話すと鶴瓶は「そう言ってるけど、あれはあだ名やねん」と“敬称”とは受け取っていないことを明かした。その理由について「『兄さん』のあと、いっつも『あきませんで!』って言う」と常にダメ出しされることを苦笑いを浮かべながら語った。
鶴瓶は「何が正解か分からんのに、あいつは自分がいつも正解やねん。また、あいつはウケる。ほな正解なんかな」と笑った。
ほんこんが「一番注意されたのは何ですか?」と尋ねると鶴瓶は「2人で落語会の話をしてて。向こうにいてたおばちゃんが『鶴瓶ちゃーん』と呼んでくれた」とエピソードをあげた。鶴瓶がその女性に軽く会釈すると、さんまから「それがあきまへんねん」とツッコまれたという。さんまは「いま2人で話してますやんか。それ(会釈)よろしいやんか」と「マジで言われた」と語った。