ASKA、更生施設で自身の報道に関心

 女優・酒井法子の前夫で、09年に酒井とともに覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた高相祐一氏が19日、大阪市内でトークライブを行った。高相氏が事件後、メディアの前に登場したのは今回が初めて。高相氏は、昨夏に千葉県内の更生施設で、歌手・ASKA=覚せい剤取締法違反などの罪で有罪判決=と共同生活を送ったことを明かした。

 高相氏は昨年6月に同施設に入り、その後、AKSAが入院してきたという。酒井の前夫であるとあいさつし、その後は共同生活。「まったく飾らない、気さくな人だった」と振り返った。

 ASKAも他の入院患者とともに4人部屋で暮らした。いつも部屋の洗濯物を干す場所に、なぜかASKAは菓子のサブレを干していたといい、高相氏は「ASKAさんは自分からボケるタイプでないが、少し天然。(サブレの)理由は聞けませんでした」と話した。

 また施設の大広間にはテレビがあり、ASKAは自身の事件や公判の様子が報じられると、最前列で食い入るように見ていたという。ともに逮捕され有罪判決を受けた栩内香澄美被告について「彼女はやっていない」と繰り返し話していたという。

 施設では飲酒が禁じられており、入所者らがレーズンを発酵させて酒に似たものを作ろうとしたところ、ASKAもおもしろがって食事のレーズンパンのレーズンを集めるのに協力していたという。高相氏は、ASKAに関して「薬物の影響を感じるようなことは、まったくなかった」と振り返った。

 ASKAと最後に会ったのは自身が退院した9月20日。高相氏によると、その後、AKSKAは静岡県内のリハビリ施設に移り、現在も同所で暮らしているという。同施設は外部との連絡が制限されているため、高相氏は「連絡先は知ってますが、連絡はとっていません」という。リハビリ施設のプログラムは約13カ月だといい「当分は、そこで暮らすことになるのでは」と話していた。

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