ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（２８）が２３日、ＮＨＫの情報番組「あさイチ」に出演し、所属事務所のジャニー喜多川社長から米メジャーリーグ入りをすすめられたことを明かした。

　亀梨は幼少のころから野球を始め、軟式野球の世界大会にも出場した経験があることが番組で紹介された。ＭＣの井ノ原快彦は「ジャニーズに来た時もそれで僕らの間で有名になった」と語った。

　ファンから芸能界で活動をするきっかけを尋ねる質問が寄せられると亀梨は「もともとは親戚のおねえちゃんが履歴書を送ったんです」と明かした。オーディションの当日まで知らされることなく連れて行かれたそうで、結果は合格。しかしその後、リハーサルに呼ばれたものの行かなかったという。亀梨はその理由について「リハーサルは日曜日で僕は野球やってたので。そしたらある日、ジャニーさんから、社長から電話がかかってきまして。『ユー、なんで来ないの』と言われて」と当時を振り返った。平日の夕方に一度呼ばれ、その時に「合格して呼んだのになぜ来ないんだ」などと聞かれたという。

　亀梨が「僕は野球がやりたいんです」と答えるとジャニー氏は「ユー、ジャニーズで野球やっちゃいなよ」と野球好きでもあるジャニー氏はすすめたという。亀梨は「僕が高校受験の時も『ユー、本気で甲子園行かない？』『メジャー行ってよ』」などと“ジャニーズ初のメジャーリーガー”の誕生を夢見て亀梨にすすめたそうで、「ちゃんととっとくから。ジャニーズの席は」と話したという。