里田が号令 カントリーは飛び級デビュー

時計台の前で意気込むカントリー・ガールズの(前列左から)小関舞、島村嬉唄、森戸知沙希(後列左から)嗣永桃子、稲場愛香、山木梨沙=札幌市
メジャーデビューが決まり、張り切って歌うカントリー・ガールズ=札幌市
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 6人組アイドルグループ、カントリー・ガールズが3月25日にシングル「愛おしくってごめんね/恋泥棒」でメジャーCDデビューすることが24日、札幌・ニトリ文化ホールで行われたハロー!プロジェクト公演で発表された。

 グループのスーパーバイザーを務める里田まい(30)が米メジャーリーグ・ヤンキース田中将大投手の妻らしく「まさかのメジャー昇格です!」とつづった手紙を、嗣永桃子(23)が読み上げる形でファンに報告。嗣永はBerryz工房が活動停止する3月3日以降にカントリー・ガールズに合流する。

 「おめでとう」コールに北海道出身のメンバー稲場愛香(17)は「故郷で報告できてうれしい」と涙が頬を伝った。

 当初は、嗣永をのぞいた5人で1月末にインディーズ発売する予定だった。しかし、今月17、18日の名古屋公演で行った6人でのパフォーマンスを見た所属事務所幹部が「行ける!」とゴーサインを出し、急きょ、メジャーへの“飛び級”が決定した。

 嗣永は「次は単独ライブがしたい」と新たな夢に意欲を見せた。

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