主演映画「チャーリー・モルデカイ～華麗なる名画の秘密～」（２月６日公開）のプロモーションのため２６日夜に婚約者のアンバー・ハードと来日したハリウッドスター、ジョニー・デップが２７日昼間に行われる予定だった来日記者会見をドタキャンした。

　この日は正午から写真撮影、０時２５分から別室で３０分間にわたって来日会見が予定されていたが、デップは正午になっても現れなかった。

　司会者が会場の報道陣に「準備が遅れており、開始が３０分は遅れそうです」と説明。その後再度「まだ部屋から出てきていません。来たらすぐに始めます」と説明があったが、この時点では体調については触れられていなかった。

　だが、会見終了予定時間も過ぎた午後１時２分、ＫＡＤＯＫＡＷＡの映像宣伝担当者が慌てた様子で走って会見会場入り。「大変残念で申し訳ないお話なんですが、本人の朝起きてから体調がすぐれないということで、お集まりいただいた皆さんには大変申し訳ないんですが、本日の記者会見はキャンセルということになりました」と中止が発表された。

　会見会場にはテレビカメラ２０台ほど、記者２００人ほどがいたが、誰もがぼうぜんとした。