新山千春 涙ながらに離婚理由を激白

 タレントの新山千春(34)が27日、日本テレビ系のバラエティー番組「解決! ナイナイアンサー」に出演し、西武・黒田哲史2軍コーチと離婚した理由について「夫婦の時間を共有できなかった」「会話がなかった」などと明かした。

 新山は23歳で結婚。結婚生活は約10年だった。結婚から2年目に長女をさずかったものの、出産から1年後に巨人を戦力外に。収入は激減した。その後、西武に移籍したが2年目でまたも戦力外通告された。新山は戦力外通告を受けた当時を「収入、ここからゼロになるんだ。子供産まれたばっかりだしどうしよう」と不安にかられたことを告白。「生活していくための最低限のお金も必要。自分がもう1回働かなきゃと思った」などと当時の心境を明かした。

 また、2軍コーチを務める黒田は午後8時過ぎには床につくそうで、その後に自身が仕事から帰宅し、娘も眠っていることから夜中に1人の時間が続くことをあげ、「ほかの夫婦の方の話を聞くと一緒にワインを飲んだり、今日あったことを語り合う時間があったり。うらやましいなと」と話し、「夫婦の時間を共有できなかった」「最後は本当に会話がなくなった」などとすれ違ってしまったことを嘆いた。

 新山は「極めつけは娘」と話し、娘を挟んで3人で歩いていた時に、「娘が2人の距離感に気付いて、あたしと旦那さんの手をつながせようとした…」と愛娘の気づかいに涙ぐんだ。

 新山は昨年12月に29日に離婚。慰謝料、養育費はもらっておらず、長女の親権は新山にある。

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