フジ ナスカ問題について社長が見解
フジテレビの亀山千広社長が30日、都内のホテルで定例会見。「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」で、世界遺産「ナスカの地上絵」に立ち入った女性ディレクターの刑事告発をペルー側が検討しているとする現地メディアの報道に対し、「ペルー大使館から正式なクレームはないと聞いている」と説明した。
現地新聞で問題視されたのは13年3月の放送回。地上絵は傷みが激しく、ペルー政府は立ち入りを厳しく制限している。現地紙では女性ディレクターが地上絵付近で寝そべるなどしたことなどが問題視されていた。
亀山社長は、現時点でペルー大使館から正式なクレームが届いてないことを明かした上で「現地メディアの報道も沈静化しているので問題は収束していると考えています」との見解を示した。