フジ社長、人質取材スタッフ死亡に言及

 フジテレビの亀山千広社長(58)は30日、都内で行った定例会見で、トルコで邦人人質事件の取材に同行していた女性コーディネーターが事故死したことについて「極めて残念な事故が起こってしまった。冥福をお祈りしたい」と述べた。

 亡くなったのはイスタンブール在住の高谷一美さん。高谷さんは29日、トルコ南東部アクチャカレ近郊で、邦人人質事件の取材をしているフジテレビのクルーと合流する前に、乗車していたタクシーがトラックと衝突。亡くなった。

 高谷さんについて、亀山社長は、報道だけでなくスポーツなどでも「お世話になっている」人物だと説明し、「フジテレビとしてもできる限りのことをしたい」と話した。

 鈴木克明常務によれば、現在、高谷さんの夫がイスタンブールから現地に移動中。フジテレビがトルコ国境の検問所付近から取材拠点を移したため、高谷さんは一部機材を中継中に取りに行く途中で事故に遭ったという。

 現場は片側2車線の道路。中央分離帯付近に止まっていたトラックにタクシーがぶつかり、運転手は即死。高谷さんも病院に運ばれたが亡くなったという。

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