タレントの加藤茶（７１）が３１日放送の読売テレビ系のバラエティー番組「特盛！よしもと　今田・八光のおしゃべりジャングル」（土曜、前１１・５５）に夫人の綾菜さん（２６）と夫婦で出演。自身の健康と夫婦円満をアピールした。

　番組冒頭、司会の今田耕司が「茶さんがお元気そうでよかったです。体調悪すぎるって聞いてたから」と心配そうに切り出した。

　特に昨年６月、加藤が出演したＮＨＫ「鶴瓶の家族に乾杯」の放送後はネット上で「手がプルプル震えている」「ろれつが回っていない」など、「加藤茶がヤバイ」という書き込みがあふれて話題になっていた。

　今田から健康問題をふられた加藤は「あの時が一番悪い時だった。いろいろ薬を飲んでるけど、その１粒が合わなかった。それを抜くまでが大変だった」と真相を説明。綾菜さんは「あの収録の前の日にけいれんが始まって、収録後すぐに１週間入院したんです」と明かした。

　今田が「今とは、しゃべり方も全然違うかった」とテレビ画面を通じて見た加藤の印象を振り返ると、加藤も「あの時は、何を言われてもボーッとしていた」と語った。

　当時、ネット上では「４５歳下の夫人が加藤を殺しにかかっている」というとんでもない臆測まで出回っていた。加藤は「いろいろ言われていますけど、そんな嫁じゃないんです。すごい最高の嫁です」と胸を張って力説していた。

　加藤は今週発売の週刊誌でも「加トちゃん、大丈夫？入院中、若妻に手を引かれてマックに…」の見出しで入院中の様子を写真付きで掲載された。自身のブログで、定期的な検査入院と説明し、「検査結果は大丈夫だったよ！」と報告。また記事については「読んだら適当な嘘ばかり書いてあったよ」と指摘している。