大川栄策 古賀政男さんの思い出語る

 歌手の大川栄策(66)が31日、東京・上原の古賀政男音楽記念館けやきホールで古賀メロディーコンサートを開き、昼夜2回公演の間に会見した。

 大川は1978年に死去した作曲家・古賀政男氏の最後の内弟子であり、今年は同氏の生誕110周年にあたる。大川の「古賀メロディーをこれからも歌い継いでいく」という強い決意を込めたステージで、古賀氏の生誕100周年記念に続く10年ぶりの開催となった。

 会場は古賀氏の自宅のあった場所で、大川は1967年に内弟子となった。「18歳からデビュー(69年)するまでお世話になりました。られてばっかりで。箸の上げ下げまで怒られました」と思い出を披露。

 同時に「先生の風雪に耐えた珠玉の名曲を歌い継いでいきたい」とあらためて決意表明した。新曲「あばれ舟唄」以外はすべて古賀メロディーという構成で、1公演250人(計500人)のファンに「湯の町エレジー」「目ン無い千鳥」など全23曲を披露した。

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