たけし 白鵬問題に「横綱は神道の象徴」
タレントのビートたけし(68)が31日、レギュラー・コメンテーターを務めるTBS系「ニュースキャスター」で、横綱白鵬の審判部批判問題について持論を示した。
たけしは「横綱はスポーツのチャンピオンではなく、日本の神道(しんとう)の象徴と受け止めた方がいい。飛んで勝ったり、たたいて勝ったりとかは良しとされない」などと、批判問題について婉曲的に話した。
白鵬は初場所千秋楽翌日の26日に行われた優勝一夜明け会見で、同場所13日目の大関稀勢の里戦が取り直しとなった一番について、審判部を公然と批判した。
日本相撲協会では北の湖理事長(元横綱)が白鵬の言動に対して、この日まで師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)に重ねて注意してきた。