俳優・溝端淳平（２５）が３日、都内でＣＳ放送「時代劇専門チャンネル」のドラマ「時代劇法廷スペシャル　被告人は坂本龍馬」（３月２１日、後１０・００）の会見に出席。一部週刊誌で報道された女優・片瀬那奈（３３）との破局を認めた。

　ドラマの収録に、坂本龍馬に扮（ふん）して登場した溝端。「片瀬さんとは破局したんですか」と聞かれると、「今までもこれからもずっと変わらぬいい先輩です」と笑顔で返答。「（恋人ではなく）友人ということですか？」の問いかけにも否定することなく、笑顔で「そうですね。ずっとそう（友人）です」と友人関係を強調した。

　１月２２日に「女性セブン」で破局が報じられ、溝端から片瀬に別れを切り出したと伝えられていた。報道後取材に答えたのはこの日が初めてだったが、すでに吹っ切れた様子だった。

　一方の片瀬は１月２９日、イベントに登場し、「破局は本当ですか？」と聞かれたが、質問には答えずに会場を後にしていた。

　２人は昨年７月に居酒屋デートが報じられ、８月には溝端が公式サイトで「親しくさせていただいております」と交際宣言。１１月には写真週刊誌「フライデー」がふたりの半同棲生活を伝えていた。

　「時代劇法廷」は歴史的な偉人を現代の法廷で裁くことで、その人の本当の姿を伝えていく番組。歴史の再現ドラマなどで、溝端はラッパーの龍馬も演じている。「つかみどころないところが魅力。あの時代にブーツを履いていた。龍馬さんも当時はラップを歌っていた可能性はあると思う」と語った。