織田信成 泣きキャラ「芸ではない」

 プロフィギュアスケーターの織田信成(27)が4日、初めてレギュラーを務める関西テレビの情報番組「よ~いドン!」(関西ローカル/月~金曜、前9・50)に初出演。生放送終了後に大阪市北区の同局で司会の円広志(61)と会見し、自身の“号泣キャラ”を「“芸”ではありません」と否定した。

 代名詞でもある“泣きキャラ”は一部で“泣き芸”とまで言われている。織田は「“泣き芸”まで言われるとタイミングよく泣いているように思われがちですが、自分では決してそういうことではないです」と強調。「本当に感動したものだったり、自分の心に触れたものに泣いてしまう」と説明した。

 円が「そうなん?俺はネタやと思ってた」と突っ込むと、織田は「そういうのはやめてください。違いますよ」と必死に打ち消した。「確かに泣くんですけど」と“泣きキャラ”は認めたが「決して“芸”ではないので、誤解しないでいただきたい」と繰り返した。「『ここで泣かないの?』と視聴者の方は思われることがあるかもしれませんが、そこは心に触れてなかったと思っていただければ」と自身の“泣き”のポイントを解説した。

 “泣きキャラ”の先輩格である徳光和夫のおい、ミッツ・マングローブからは番組共演時に「織田君、涙でお家(うち)は建つのよ」と“助言”されたという。「でも、決してそういうことではないので、自分に誠実にやっていきたい」と純真路線を宣言していた。

 同番組では街歩きロケで出会った人々と交流する人気企画「となりの人間国宝さん」も担当。この日は大阪・心斎橋を散策した模様が放送された。織田は「自分で(ロケを)やっている時はこれでいいのかなとすごく不安でしたけど、実際にVTRを見て、編集される方の技術のすばらしさを感じました」と笑顔。円から「『人間国宝さん』って、こんなにおもしろかったの?と思うくらい新鮮でした」と絶賛された。

 織田の自己採点は「ロケ自体は50点以下かな」と辛口だったが「VTRの仕上がり、スタッフさんの努力を考えますと80点以上、特に編集された方には100点以上をあげたい。あのロケがこんなにおもしろくなっているんだと尊敬の念が生まれました」と笑わせた。

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