猪木議員、次回の質問でのダー希望
日本を元気にする会のアントニオ猪木参議院議員が6日、参院決算委員会で質問し、次回質問時に「1、2、3、ダーッ!」を行うことを希望した。
安倍晋三首相や各閣僚にノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんを日本に迎える場合の心構えや、天皇皇后両陛下が4月に訪問するパラオなどのサンゴ礁保護に日本はどう尽力するか、国債発行額をどう減らすか、といった質問をした後に猪木議員がひと言漏らした。
「できれば、この次は『1、2、3、ダーッ!』をやらせていただくと。どうも、ありがとうございます」
不敵に笑った猪木議員だったが、議場内の反応は薄かった。
猪木議員は昨年3月に参院予算委員会で質問をした際、冒頭で演説・スピーチ時の決まり文句「元気ですかッ!」を絶叫。山崎力参院予算委員長(当時)から「元気が出るだけではなく、心臓を悪くする方もおられるので、今後は」と注意されている。