フジ伊藤アナ 若い女性アナの問題指摘
フリーの羽鳥慎一アナ(43)、フジテレビの佐野瑞樹アナ(43)、同伊藤利尋アナ(43)が8日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、女性アナウンサーについて語り合った。
3人は男性アナウンサーについて、「長くやっていくならスポーツ実況。ここは他の人たちに侵されない唯一の領域」などと話し合った。
その後、伊藤アナは女性アナウンサーについて切り出し、「(女子学生が)面接試験で『バラエティー番組のアシスタントやりたいです』って書いてある。タレントさんにおいしくいじってもらってスターになりたい、みたいなことがにじんでいる」とエピソードを披露。続けて、「目標が『バラエティー番組のアシスタント』でいいのかって。ある程度齢を重ねてドンってフィットするステージは女性は圧倒的に少なくて。若い女性アナを消費し続けている。この何年か月日が流れている」と女性アナウンサーの厳しい現状を分析した。
ここで佐野アナが「女子アナって言っていいんだっけ?」と羽鳥に質問。羽鳥は「ダメです。日本テレビは女性アナウンサーです。フジテレビが女子アナって言い出したんでしょ。ダメだよ」とツッコんだ。
伊藤アナはまた、バラエティー番組収録時における若い女性アナウンサーの問題点を指摘。画面には「男性アナがよく目撃する若い女性アナの勘違い」とのテロップが付いた。伊藤アナは「僕と若い女の子がいて。バラエティーだと一生懸命カンペを繰る人がいる。でも手元に台本もあるわけです。カンペのめくり方が悪いから私、間違えましたみたいな感じのする女性いるでしょ」と明かした。
羽鳥アナが「そういうのまだいるの?」と驚いたように聞くと佐野アナはすかさず「いっぱいいるよ」と答えた。伊藤アナは続けて「お前、同期がADだろ、この野郎っていつも思う」と大きめの声で真剣な表情。佐野アナに「多くない?みんなで作ってるのにダメじゃない」と述べた。
羽鳥アナは「みんなで作ってるという気持ちがある人がやっていけるんじゃないの」と話すと佐野アナは「バラエティーは特にスタッフとの人間関係がある」と語った。