キダ・タロー氏の“禁断秘密”とは
落語家・桂小枝(59)が8日、大阪市内で「8時間耐久落語会」に挑戦した。終盤には足のしびれや声が出にくいと訴えながらも見事に完走したが、長時間高座のドサクサにまぎれて、“浪速のモーツァルト”こと作曲家のキダ・タロー氏(84)の“禁断の秘密”を暴露した。
公演の終盤、小枝は噺のまくらで「僕には3人の父がいる」と実父、師匠に続き、キダ氏を3人目の父として慕っていることを紹介。「キダ・タロー先生の七不思議」として、84歳の高齢でも「メガネをしてても度が入ってないんですよ」「毎晩、あほみたいに酒を飲む」などと明かした。
さらに小枝は、キダ氏の自宅に招かれた際に「この部屋、絶対に入ったらあかん」と言われた“開かずの間”を、キダ氏がトイレにたったすきにのぞいたことを告白。「部屋の中には、たんすの上にキダ先生の“頭”だけが置いてあって…もう地獄絵巻きですわ」。長らく、諸説ありながらも関西では誰も触れずに“スルー”してきた、キダ氏の頭髪の“秘密”に切り込んだ。
さらに一緒にゴルフに行った際には、ラウンド後にキダ氏が入っている浴室を開けたら「ひざを立てて湯船につかっているキダ先生のひざの上に“頭”が!」と回想し、「ここだけの話やで!」。
勢いに乗った小枝は、かつてキダ氏の妻が、キダ氏の似顔絵をあしらったゴルフのボールマークを作った際に「奥さんが『これいいのにしてん。安もんにしたらハゲてくる』と言いだし、その場にいた全員が聞かなかったように天井を見ました」とのエピソードも明かした。
この日の落語会は、小枝が冒頭に「途中で声が出なくなったりして止めたら代金は全部返します」と宣言。「足が痛くて泣きそう」と漏らしながらも、午後1時から同9時まで「くっしゃみ講釈」「船弁慶」など16の演目を披露して完走した。
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