俳優・佐々木蔵之介（４７）が舞台「マクベス」（７月１２日から東京・パルコ劇場）を日本初上演することになり１２日、都内で製作発表を行い、一部で報じられた比嘉愛未（２８）と福士誠治（３１）の熱愛報道に「え？分からない…。何か出たんですか？」と目を丸くした。３人は佐々木の主演ドラマ「ハンチョウ～警視庁安積斑～」（ＴＢＳ系）で共演しているため、報道陣からは「ハンチョウに報告がなくていいんですか？」など突っ込みの声も飛んだ。

　舞台は精神病院の隔離病棟の入院患者がシェークスピアの「マクベス」を追体験する物語。佐々木はマクベス、マクベス夫人など登場人物２０人ほどを１人で演じ分ける。これまで１人舞台は断ってきたため「ビビッてます。心配と不安しかない。いつでも逃げる準備はできてるんですけど…」と笑わせた佐々木だが、「舞台に立って自分がどんな風になるのか見てみたい。このカンパニーならではのマクベスのおもしろさを出していきたいし、革新的なマクベスにしたい」と秘めた闘志を明かした。

　なお、自身も昨年２０代薬剤師との熱愛が報じられたが、この日は「バレンタインデーでチョコレートをもらえる予定は？」との問いに「分からないですね。今のところ」と語らなかった。