【喪主あいさつ全文】清水アナ妻通夜
乳がんのため11日に亡くなった読売テレビ・清水健アナウンサー(38)の夫人(享年29)の通夜が13日、大阪市阿倍野区の「やすらぎ天空館」で営まれた。清水アナは弔問客を前に「29歳でした。息子が生まれて3カ月余り…あまりに辛すぎる現実です」と時折涙で言葉を詰まらせながら、気丈に喪主を務めた。
【喪主あいさつ全文】
2月11日…29歳でした。息子が生まれて3カ月余り。あまりに辛すぎる現実です。情けないことですが、この現実を受け入れるには、まだ時間がかかりそうです。
ここ数日、妻が皆さんにいかに愛されていたかということが分かりました。
妻と一緒になれたこと(ここで長男を抱きかかえ)、この子の親に一緒になれたことが、ぼくにとっての最高の自慢になります。
妻はいつも笑顔で強かったですが、でも本当は寂しがり屋です。きょうは皆さんの気持ちを少しでも伝えてやってくれたらありがたいです。
(※清水アナはあいさつで夫人の本名を挙げていましたが、プライバシーに配慮し、本文中では「妻」としています)