巨乳軍団「イエローキャブ」自己破産へ
女優の小池栄子(34)、佐藤江梨子(33)らが所属していた芸能プロダクション「イエローキャブ」が、自己破産申請の準備をしていることが13日、分かった。帝国データバンクによると、負債総額は約4億円。
関係者によると、今年の1月31日で、主力だった小池と佐藤との契約が満了となり、収入源が絶たれたため自己破産の申請を決めたという。実は2人とは2013年に一度契約満了のタイミングがあったが、頼み込んで2年間延長してもらっていた。
佐藤はすでに別のプロダクションに移籍しており、小池は個人事務所を立ち上げる予定だという。
イエローキャブは1980年に創業。野田義治氏(68)と映画監督・黒沢明氏の息子、黒沢久雄が共同で創業。初代代表で現サンズエンタテインメント会長の野田氏が陣頭指揮を取り、故堀江しのぶさんをはじめ、かとうれいこ(45)、細川ふみえ(43)、雛形あきこ(37)ら多くの巨乳タレントを輩出した。
2004年1月期には年収高約6億2100万円を計上していた。
しかし、04年に野田氏が退任して以降は、タレントの移籍や番組製作部門の不振などから、近年は厳しい経営を強いられていた。14年1月期の年収高は計約2億200万円。