松本人志 R-1ネタの選び方で持論
ダウンタウンの松本人志が15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、1人話芸日本一を決める「R-1ぐらんぷり2015」について、持論を述べた。
全体的には「面白かったですよ」としながらも、気になった点として、1本目のネタと2本目のネタについて「ある程度同じ感じにしてくれんと、気持ちが悪い」ことを挙げた。
今年の「R-1」では決勝大会出場者全員が1本ネタを披露し、グループごとに採点。3グループの上位1位、合計3人が決勝に進み2本目のネタを披露する、という形式だった。
優勝した、じゅんいちダビッドソンはサッカー日本代表の本田圭佑のモノマネという点で共通項があった。同じく決勝に進んだマツモトクラブは2本ともナレーションを用いていたが、ゆりあんレトリィバァは演じるキャラクターや設定を大きく変えた。
「コント、漫才だと気にならない。ピン(1人でやる)ネタでまったく違うキャラをやられるとリセット感が出ちゃうから」と、いう松本の意見。今後の出場者の参考になるだろうか。
また、「お客さん(の反応)が重い」ことも印象深かったといい、「やまもとまさみとか面白かったのに、まったく受けてないのよね。全然受けてない。それが逆におもろなってきた」と振り返った。