クドカン たけしが命名「やくみつゆ」
脚本家で俳優の宮藤官九郎が15日、日本テレビ系のトーク番組「おしゃれイズム」に出演し、高校時代にビートたけしに憧れ、「たけし軍団」に入ることを真剣に考えていたことを明かした。
「たけしさんのラジオが好きで毎週聞いていた」というクドカンは、“はがき職人”よろしく投稿も頻繁にしていたという。実際に何通か読まれたこともあり、「うれしかった」と振り返った。
クドカンは「ほんと、たけし軍団に入ろうと思って高校の夏休みの何月何日かは忘れたけど、そこに『上京 たけし軍団に入る』と書いた」という。しかし、実際は東京には行かなかった。クドカンは当時の心境を「やっぱり勇気がなかった。1週間前からカレンダーを見るのをやめた」と気弱な一面があることを告白した。
番組ではたけしに依頼し、クドカンに付けたであろう芸名をもらってきた。「わー、すごい!」と驚いて喜ぶクドカンにたけしが示した最初の案は「やくみつゆ」。これにクドカンは「はははは!さすがですね」と大笑い。続いて「負古太郎」、「ダルビッチョ」、「マック赤坂見附」、「ジェジェジェの官九郎」、「ハゲ&前科」、「おすぎとジーコ」と見せられ、クドカンは「やくみつゆで出てみたい」と気に入った様子で話した。