ウド鈴木 借金癖で天野から絶縁通告
お笑いコンビ、キャイ~ンのウド鈴木が20日、フジテレビ系バラエティー番組「教訓のススメ」に出演し、過去に借金を繰り返して自己破産寸前までいき、相方の天野ひろゆきから「コンビ解散」との最後通告を突きつけられたことを明かした。
番組では借金について特集。MCのダウンタウン浜田が最大の借金額が800万円あったというウドに「一番借金してるときは苦労した?」と尋ねた。ウドは「一番初めに消費者金融で借りたお金を払えなくなって事務所に払ってもらいました。その時に、2度と消費者金融から借金しないと社長や専務に約束したんです」と振り返った。
所属事務所のスタッフ全員が手分けして払ってくれたそうで、ウドは「二度と借金はしない」と誓ったという。しかし、「人間て弱いですね。1年したらお金を借りてる自分がいるんですね」と人ごとのように語り、爆笑を誘った。
ウドは「怖いんです、怖いんです、借金て」と話し、「1回目の経験をふまえてもっと大きい金額を借りるようになるんです。結局返せなくなってまた事務所に泣きついて返済してもらった」と明かすと、浜田から「お前、クズやな。天野怒ったやろ?」と相方の天野ひろゆきから激怒されたのではとツッコんだ。
ウドは「そうなんです」と認め、天野の言葉を再現。「ウドちゃん、今度、もし借金したらコンビ解散だ!」と通告されたことを明かした。ウドは「なんで天野君、そこまで言うんだ」と逆ギレ。天野は「事務所の社長、専務はじめ、皆さんに迷惑かけて1回裏切ってるんだぞ。人間としてダメだ最低だ。本当に困った時はオレに言え」と告げた。
ウドは「それはできない」と言ったものの、次の日に借りに行ったという。