フジテレビ系「めざましテレビ」（月-金曜、前５時２５分）のカンペが世界に拡散してしまった。

　２２日（日本時間２３日）に行われたアカデミー賞授賞式会場で、現地レポートに当たっていた俳優・斎藤工の発言を誘導するカンペが有名テレビ司会者ライアン・シークレストのツイッターで紹介されてしまったもので、２４日放送の「めざましテレビ」でニューヨーク支局の阿部知代アナがこのハプニングを伝えた。

　シークレストは「誰かが僕に間違ったカンペを出した」とユーモラスなコメントを添えて写真を掲載。ＡＤらしき人物が手で掲げるカンペは１字１字がはっきり読めて、以下の記載が確認できる。

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　【軽部】斎藤さんは去年は主要５部門を全て的中　今年の助演男優賞・女優賞の予想は？

　【斎藤】※助演女優パトリシア・アークエット※助演男優Ｊ・Ｋ・シモンズ

　【軽部】「セッション」がお気に入りなんですよね。私もです。

　【斎藤】（お答え下さい）

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　「よく見ればこれ、現地で特別レポーターを務めて下さった斎藤工さん用のカンペなんですよね」と伝える阿部アナの笑いがスタジオにも伝染し、「ありゃー」「へぇー！」などとどよめきが。

　三宅正治アナに「軽部さんの名前が世界的に出ましたね」と冷やかされた軽部真一アナは「いや…うれしい、かな？」と困ったように答え「毎回カンペ使ってると思われるのもあれですね。使う時もあります」と、番組すべてが台本通りの進行であることは否定した。