女優の三船美佳（３２）が３日、ＡＢＣ系のニュース番組「キャスト」に出演し、夫のロックバンド「ＴＨＥ虎舞竜」の高橋ジョージ（５６）に離婚と長女の親権を求めた裁判の第１回口頭弁論が東京家裁で開かれたことについて「自分たちのことでこのようにお騒がせして申し訳ないです」と謝罪の言葉を述べた。

　三船は白いブラウスを着てさわやかな笑顔を振りまいた。

　この日、東京家裁での口頭弁論に出廷しなかったことについて、「こちらにお邪魔させていただいてます」と仕事のためだったことを説明。また、高橋が出廷したことについては「私は弁護士さんにすべてお任せしています」とした。

　続けて、「今回、自分たちのことで、このようにお騒がせして申し訳ないです」と謝罪。小さく「すみません」と述べ、頭を下げた。右手中指にファッションリングが光り、左手には指輪はなかった。

　番組中盤では芸能特集として、三船は自身のことに触れた。この日朝、口頭弁論後に報道陣の取材に対応する高橋の映像が映され、高橋が「修復は不可能じゃない」「子供のために話し合うのがベスト」などと話した模様が放映された。

　三船は笑顔を浮かべ、「今回は弁護士さんと念入りに打ち合わせしました。すべてゆだねています。今回はこちらに出演させていただいてます」と出廷できなかった理由を改めて述べた。

　キャスターから「今、心は？」と聞かれると、三船は「正直、できるだけ早く、一番いい形でそういう日を迎えたい。これ以上、皆様をお騒がせしたくない。お恥ずかしい気持ちでいっぱいです」と語った。関係修復については「それは難しいと思います」と短く述べた。