なかにし氏 がん再発のコメント全文
2012年に食道がんから復帰した直木賞作家で作詞家・なかにし礼氏(76)が6日、パーソナリティーを務める文化放送「明日への風」(金曜、後7・30)内で、がんが再発したことを明かした。2月25日に手術は成功したが現在も都内の病院に入院しており、当面休養することを発表した。
先月20日に収録された番組の本編終了後、なかにし氏はボイスメッセージで食道がんの再発を公表した。
【以下、なかにし氏のボイスメッセージ全文】
ボイスメッセージなどと言うと、驚きになるお方もいらっしゃるでしょうが、実は以前から恐れていたがんが再発しまして
詳しいことはともかくとして今回手術をいたしました。
その手術の結果、またどうなるかは分かりませんがしばらく闘病生活を余儀なくされております。故に、番組にご迷惑をおかけすることになりアンファーの関係者の方々、そして何よりも視聴者のみなさんにご心配とご迷惑をおかけすることを心より申し訳なく思っております。
ただし、手術はしましたけれど生きて帰ってまいりましたので少々休養させていただきながら番組に一日も早く復帰していきたいとそう思っております。
これが私の今回の突然のご報告になりますが、がんが再発して闘病生活が始まるということを人様にお知らせする初めてのメッセージですので、何卒ご理解とそして驚きの方もいらっしゃるでしょうが、どうぞ私の健闘を見守ってください。
みなさまと、またちゃんとした形でお仕事がご一緒できることを楽しみにしております。どうも有難うございました。