YOSHIKI TV番組に苦言
ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが11日、前日10日深夜にテレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」で放送された「X JAPANの真実」の内容に対し、ツイッターに「真実と異なる」「少し傷つきました」と投稿した。
10日の同番組ではX JAPANの大ファンという俳優・今井雅之が出演。今井に「知らなきゃよかったと言いたくなる X JAPANの真実」を伝えるため、音楽ライターの大島暁美氏がVTR出演した。
YOSHIKIの過去の言動をコミカルに紹介した内容だったが、これにYOSHIKIは「たまたま見てしまいました。真実と異なる事や、編集等、色々と思う事があり、少し傷つきました。今ファンのみんなをがっかりさせないように世界に向かって命がけで頑張っています。」とツイートした。
番組では、大島氏がデビュー当時にYOSHIKIが長髪の右半分だけを立てていたヘアスタイルについて「時間がなくて半分しかセットできなかったもの」と解説。過去にYOSHIKIを取材した内容として、あるライブでメークの時間がなくなり、髪の毛を半分、顔の白塗りも半分で出演したところファンの評判がよく、そのスタイルが定着したとして「半分パンク、半分ヘビメタルで、二重人格の意味もあり(YOSHIKIも)気に入っていた」と説明した。
また、かつてボーカルのToshlが、憧れだったラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めた際に、酒に酔ったYOSHIKIが応援に駆けつけるも「生放送中に泥酔してめちゃめちゃにした」との話も明かされた。
番組ではその当時の音源が流され、Toshlが番組進行しようとする中、YOSHIKIが「やだあ、もう帰る」「いいの、放っておいて」「知らないよ、そんなの」とくだをまいたような声が流れた。