武井壮 陸連バトルめぐって持論

 8月に中国・北京で行われる世界選手権の男女マラソン代表各3人を発表した11日の日本陸上連盟の会見で、女子の選考を巡って陸連幹部と解説者の増田明美さんがバトルを繰り広げたことについて、元陸上十種競技日本チャンピオンでタレントの武井壮が12日、選考方法に関する持論をフェイスブックで展開した。

 武井は「マラソン選考なあ。。これで良くねえかなあ。。」とつぶやいた。

 そして自らの公式フェイスブックにリンクを張り、持論について詳しく説明した。

 武井は最も公平な選考方法として「一発勝負」を挙げた。さらには「まずこのレースで誰もが納得する優勝者を代表内定させる。そして残り2名はこの日本選手権を含む各選考レースでのタイム上位者から代表内定」という段階を踏むことを、興行面にも配慮しながら「最も有効」とした。

 武井はこの「タイム上位者」にこだわり、その理由を「タイム上位者を選考すればどんなレース展開でもより速くゴールすることが最大目標なわけだから、レース展開に惑わされずタイムを狙いに行けばいいからシンプルである」と説明した。

 今回の女子の選考に当てはめるなら、大阪国際で日本人トップの重友梨佐が選ばれ、横浜国際覇者の田中智美が落選したことに増田さんが異議を唱えたものの、タイム自体は重友の2時間26分39秒に対して田中は2時間26分57秒、わずか18秒差ながら、重友が上ということになる。

 武井はあくまで今回の個別事情に関係なく、一般的な形で持論を述べた。そして今回の選考については「強くて速かった前田彩里1人内定であとの上位選手は決め手が無いんだから全員補欠でナショナルチーム入り。。でナショナルチーム内で大会2ヶ月前に最終選考一発勝負すりゃいいと思う」とツイートした。

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