鶴見辰吾、初マラソンで3時間12分
俳優の鶴見辰吾(50)が15日、横浜市内で行われた「横浜マラソン2015」に出場し、初マラソンで3時間12分58秒という好記録をたたき出した。ゴール直後に取材に答えた鶴見は「自分でもびっくり。幸せです」と満面の笑みを見せた。
この大会に備えて、昨年10月ごろから月に200キロのペースで練習を重ねていた。趣味でロードバイクに乗っていることもあり、体力にはある程度の自信があったが、目標の3時間30分を大きく上回るタイムに「練習は正直ですね」と喜ばずにはいられなかった。
世の中の50代の人々に向かって「ぼくでもできるから、皆さんも頑張って。日本を明るくしましょう」とエール。「来年出場できるなら3時間切りを目指します。今度はトライアスロンにも挑戦してみようかな」と夢は膨らむばかりだった。
また、俳優の石原良純(53)は3時間56分2秒でゴールし、初のサブ4(4時間切り)を達成。「本当にうれしい。市民ランナーの夢ですからね」と小躍りした。