20歳のさんま“猛獣使い”だった
お笑いタレント明石家さんま(59)が22日、関西テレビのお笑いワイドショー「マルコポロリ!」で、若き日の“猛獣使い”ぶりを激賞された。
出演した漫才コンビ、ザ・ぼんちが、自身たちも所属し、70年代後半に活動した伝説のお笑い集団「ビールス7」を懐かしみながら説明。メンバーはB&B、西川のりお・上方よしお、ザ・ぼんち、明石家さんまの7人だったという。
舞台ではいつも西川のりお、島田洋七、ボンチおさむがボケ合ってネタの食い合いになり、最後は、のりおと洋七が取っ組み合いのケンカになるのが恒例だった。それを毎回のように仲裁していたのが、当時最年少20歳のさんま。「すいません、ぼくが悪いんです」と取りなしていたという。
ザ・ぼんちのまさとは「彼のすごいのは、ケンカ止めたりネタを振ったりするねんけど、必ず1カ所か2カ所、ポイントのところで自分の味出して笑かして、後はどうぞって…」。20歳の若さで、周りに気を遣いながらも、しっかりと自身のアピールができていたという。