電撃ネットワーク EXILE化へ
過激なパフォーマンス集団・電撃ネットワークのメンバーで、今月3日に肺腺がんのため52歳で亡くなった三五十五(本名・小林祐司)さんの「お別れ会」が26日、都内で行われ、メンバーの南部虎弾(63)がグループの“EXILE化”計画を明かした。
当初は一代の芸と考えていたが、「電撃ネットワークを残せば、三五十五の名前も永久欠番のように残る」と判断。オーディションで若手メンバーを集め、パフォーマンスを継承する。
メンバーのダンナ小柳(46)は「派生してEXILEのようになれば」、ギュウゾウ(50)も「あるいはAKB化ですね」とグループの巨大化を期待した。今後は独立して「電撃兄弟社(仮名)」を設立し、活動の幅を広げるという。
「お別れ会」にはタレントの山田邦子(54)、ミュージシャンの内田裕也(75)ら約300人が出席。南部は読売ジャイアンツの熱烈なファンだった三五さんのために「電撃ネットワーク、三五十五は永遠に不滅です!」と長嶋茂雄終身名誉監督(79)の言葉を借りてメッセージを送った。