小嶋陽菜 不出馬「真面目に考えた結果」
AKB48の小嶋陽菜(26)が、AKB48グループの「第7回選抜総選挙」(6月6日開票、福岡・ヤフオク!ドーム)に出馬しないことが29日、分かった。同日午後10時までの立候補受付に名乗りを上げなかった。小嶋はツイッターで「実はこの数日間、総選挙のこと真面目に考えました。その結果です」と不出馬に至った心境を伝えた。
午後11時前、ツイッターを更新し「あ、総選挙締め切り忘れてた」とお茶目にコメントした小嶋。その8分後に再び投稿し「というわけで今年は出馬しないことにします!実はこの数日間、総選挙のこと真面目に考えました。その結果です。今後もAKBのために私に出来る事は力になりたいし、私らしくやっていこうと思ってます!」と不出馬の真意を伝えた。
この日夜から海外に旅立つようで「それでは行ってきまーす」と明るくツイートしていた。
小嶋はグループ最年長。これまでに何度も卒業説が流れ、“卒業王手”“卒業大本命”と言われている。昨年の総選挙では、「卒業……しませ~ん!!」のドッキリスピーチで驚かせた。
資格保持者309人中、出馬を表明したのは272人。SKE48の松井玲奈(23)が、いち早く不出馬を表明したほか、今月26日に卒業を発表した川栄李奈(20)は、不出馬となった。
26日にAKBとの兼任解除が発表された乃木坂46の生駒里奈(19)も資格を有していたが、出馬しなかった。
また、態度を保留していたHKT48・指原莉乃(22)はこの日午後に出馬を表明。公式ブログで「実は本当に迷っていました。去年の総選挙の、会場の雰囲気。思い出しただけで涙が出てくる。毎日毎日、逃げ出したかった」とギリギリまで迷っていた心境を告白。「やっぱりファンのみんなと戦いたい。HKTの地元、福岡での総選挙。HKTを盛り上げるためにも、今年はてっぺんを取りに行きます」と1位奪還を誓った。
12月限りで卒業する高橋みなみ(23)は出馬を表明している。