渡部篤郎 嫌いな俳優は「H・T」
俳優の渡部篤郎(46)が30日、都内のテレビ朝日で行われた主演ドラマ「天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課」(4月10日開始、金曜後11・15)の制作発表に主演の剛力彩芽(22)らと出席。“嫌いな俳優”として「H・T」のイニシャルを明かした。
剛力演じる天使のような警察官と渡部演じる悪魔のような弁護士が、司法取引によって未解決事件を暴いていく異色ミステリー。この日は「嫌いなもの」をテーマに共演者たちがフリップを披露し、渡部は「俳優H・T」と書き込んだ。
衝撃的な回答に一瞬、会場には緊張が走ったが、渡部は「錦糸町に住んでます」「生まれたばかりの子供がいるのかな」「43歳ですかね」と明かし、後ろに座っていた長谷川朝晴(43)がすぐに「僕ですよね!」とツッコんだ。2人は20年来の親交があり、この日も渡部の“指令”で長谷川が背広のジャケットを着ずに登場し、冒頭からイジられていた。
仲良しゆえの「嫌い」フリップで、劇中の悪魔キャラを模したイタズラ。それでも渡部は「H・Tさんは最近、電話に出てくれないし、折り返しもくれない。忙しいんです。H・Tさんは変わってしまった」と深刻そうに語り、笑いを誘っていた。