「まれ」に謎の仕掛け 戸田恵子明かす
30日から始まったNHK連続テレビ小説「まれ」でナレーターを務めている女優で声優の戸田恵子が、別人のような声であることから、「あれ、本当に戸田恵子?」と当惑する声が上がっている。
これに対して戸田自身が30日、この声には「謎」が隠されていることを公式ブログで打ち明けた。
番組の最初に入る「語り」の声は、戸田の地声に比べるとトーンが高く、若やいで感じられる。その語り口もゆっくりとしている。
戸田は「大泉洋さんも、小日向文世さんも、『これ戸田さんの声?』なんて言ってらしたそうな(笑)」と出演者たちさえ不思議がっていることを明かした。
そんな反応を、戸田は「そう言って頂けて有難い!」と喜んでいる。なぜなら「監督さんと相談しながら方向を決めさせて頂きました。私にはチョイと珍しい感じかな。これには訳があるのだよ」と、監督と打ち合わせた上での意図的な演出であることを説明した。
それも出演者でさえ知らされていないサプライズ。「朝ドラ、もうしばらく見てると、謎が解けますよん」と戸田は予告している。