「ミヤネ屋」の裏で再放送「相棒」健闘
30日にテレビ各局が春改編の初日を迎え、平日午後2時台に読売テレビ(日本テレビ系)「情報ライブ ミヤネ屋」の裏でフジテレビ、TBSが対抗生番組を立てる“情報番組戦争”が始まった。視聴率は「ミヤネ屋」が7・3%で時間帯トップをキープしたが、2位はドラマ再放送枠を継続したテレビ朝日「相棒スペシャル」の7・2%だった。
フジテレビがキャスターの安藤優子と、俳優の高橋克実をMCに起用した新情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜、午後1・55)は第1部3・6%、第2部2・5%。TBSが放送開始した系列の名古屋・CBC制作の「ゴゴスマ-GOGO!Smile!」(月~金曜、午後1・55)は2・9%だった。
いずれも「ミヤネ屋」に対抗して情報生番組で挑んだが、「グッディ!」第2部と、「ゴゴスマ」に関しては、以前はドラマ再放送枠だった前4週平均を下回る厳しいスタートとなった。
一方でドラマ再放送枠を維持したテレビ朝日は「科捜研の女」(午後2・04)が4・3%、「相棒スペシャル」(午後2・59)が7・2%で、いずれも時間帯2位の数字だった。
なおテレビ東京は午後のロードショー「ドラゴンハート 春休み動物がいっぱいSP!今、伝説のドラゴン甦る」を放送し、「ゴゴスマ」と同じ2・9%(前4週平均2・7%)だった。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)