ビートたけしテレビで「本質突かない」

 ビートたけし(68)が5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)にゲスト出演し、ダウンタウンの松本人志(51)、SMAPの中居正広(42)らとトークを繰り広げた。

 大物コメンテーターの登場に番組の冒頭では松本が「これはまずい。たけしさんの言葉は重いから」などと、たけしが放つコメントの影響力を再確認した。

 たけしはニュース番組「新・情報7DAYS」(TBS系、毎週土曜)でレギュラー・コメンテーターを務めているが、この日は3月27日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、元経済産業省官僚の古賀茂明氏の放った政府関連の発言が騒動となったことを受け、「オレは本質を突くようなことは言わない。テレビはプレッシャーがかかるもの」と、生番組中での発言内容には注意を払っている姿勢を示した。

 たけしは自分の発言を野球に例えて「(本質をかすめる)チップだよ。(本質に)当たったかと言われたら、ファウルでしたと言い訳できる。(テレビ局が)芸能人のコメンテーターを使うのは、頭は切れるけど、本質の多くを知らないから」などと表現した。

 この日の番組ではフライデー襲撃事件、夫人との別居関係、バイク転倒事故など、たけし自身に関わる出来事や周辺事情のほか、米倉涼子の離婚報道、ドイツ航空会社の墜落事故、国内復帰の広島・黒田博樹投手のことなど、多岐にわたってトークが進められた。そして、どのテーマにもたけしは独自の見解や知識を示し、松本をはじめレギュラー出演陣は真剣に聴き入っていた。

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