宮澤佐江 中学時代のいじめを告白

 SKE48とSNH48を兼任する宮澤佐江(24)が6日、NHK Eテレの「ハートネットTV」に出演し、中学生のころにインターネットを中心としたいじめに遭ったことを告白した。不登校にもなったという。

 宮澤のグループでのキャッチコピーは「ゲンキング」。ムードメーカーとしても頑張ってきた。しかし、心が折れるほどの体験を中学1年の時にしたという。

 きっかけは悪口が書かれたメールがばらまかれたことだった。「宮澤はすごく性格悪いからみんな近寄らない方がいい」という中傷で、瞬く間に生徒の間に拡散した。いじめる生徒たちは教師の前では宮澤ににこやかに話すが、教師がいなければ態度は変わった。何よりもショックだったのは、言い出したのが幼なじみだったことだった。無視もされた。

 宮澤は誰のことも信じられなくなり、学校に行くこともいやになった。一日中ベッドで過ごすこともあったという。

 そんな折、所属していたバスケットボール部の顧問教師から試合に来るように、試合に出るようにと指示された。渋々登校した宮澤に顧問は「何やってるんだ。何を教えたと思ってるんだ」などと厳しい言葉を浴びせた。

 「どうして私ばかりこんな目に」と思っていると母親が「先生は強くなれと気付かせたかったのよ」と真意を説いた。宮澤は勇気を出して登校し、中学3年でアイドルに挑戦。「殻に閉じこもっていたら自分の周りしか見えない。一歩踏み出したら色んな世界が見えてくる」と宮澤は当時の自身を振り返った。

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