岡田将生 北海道ロケでツッコミ上手に
俳優の岡田将生(25)が9日、テレビ東京の主演ドラマ「不便な便利屋」(10日スタート、金曜、後0・12)の制作会見を都内の同局で行い、遠藤憲一(53)、鈴木浩介(40)、鈴井貴之監督(52)と共に北海道ロケの思い出を語った。
北海道の名もなき町にある「便利屋」を舞台に繰り広げられる騒動を描くドラマ。ひょんなことから、便利屋に関わっていく脚本家を演じる岡田は、2カ月の現地でのオールロケ撮影を振り返り、「こんなに楽しんでドラマに参加した経験はない」と笑顔。
共演陣と酒を酌み交わすことが多かったそうで、遠藤から「日々突っ込みが上手になっていた。新しい岡田君が見られる」と太鼓判を押されていた。
極寒の屋外ロケで不可欠だったのは軽トラの上に設置された「簡易トイレ」という。遠藤は「(トイレに)後光が差して見えた。“威風堂々”という名前をつけていました」と笑わせた。
鈴木は初滞在となった北海道にすっかりハマったといい「札幌に行ったときも、“赤平に帰りたい”って言ってたぐらい。プライベートでも行く」と宣言するほど、地元になじんだ様子だった。