女優の釈由美子が、９日に収録された番組で、自分の悩みが「うまく笑えないこと」だと打ち明け、同夜更新のブログでその悩みについて具体的につづった。

　釈は番組で悩みを一つ打ち明けることを求められ、普通の人と笑うポイントがずれているため「バラエティー番組に出演させてもらってもどこで笑っていいかわからず」、実は「場の空気に合わせて一緒に笑ってごまかすパターンが多いのです」と、バラエティーでの“作り笑い”を告白した。

　まるで英語が分からないのに周囲で交わされる英会話の流れで笑うふりをするようなもので「芸人さんのネタのオチもわからず　真剣に聞き入ってしまうんです」と、かなり重症の天然であるようだ。

　家のテレビでお笑い番組を見ている時も、なぜおかしいのか分からず「だいたい無表情です」と、これでは何のために見ているのか分からない。

　釈も、自分のそんな欠点には散々悩んできたようで「さすがに、テレビに出させてもらう側の人間がそんなノリが悪くて、お笑いを理解できないなんて全く使いものにならないので　家でテレビ観て笑う練習もしてるんです」と、涙ながらの努力も重ねている。

　番組は日本テレビ系のバラエティー特番「オレたちでいいの？」（２２日午後１１時５９分から放送）で、ゲストが悩み事を様々なジャンルの異端児と呼ばれる人たちに相談し、普通では思いつかない解決方法を提案される。釈にはどんな解決方法が示されたのだろうか。