修造 気候の都市伝説に神妙なワケ
スポーツキャスターでタレントの松岡修造が11日、都内で行われた「日めくり まいにち、修造!」感謝祭に出演した。発行部数85万部を突破した、松岡による語録・名言が記された日めくりカレンダーのイベント。その最中に、ここ1週間、体調を崩していたことを明かした。
6日に自らが作詞した応援歌のイベントに出席した後、体調不良を公表していた。この日も「ぎっくり腰がきて、胃けいれん。久々に打ちのめされた感じで、前向きにならなくて、自分に(応援歌を)歌わざるをえなくなった」と告白した。
ここで注目されたのが、「松岡が4月降雪の原因」という説だ。
松岡が体調を崩していた8日に関東地方では4月としては珍しい降雪を記録。ここ数日に関東地方が冷え込んだことと体調不良がリンクすることから、ネット上では「修造が体調を崩したから寒くなった」という話題が散見された。以前から「熱いトーク」、「熱い性格」が持ち味の松岡が仕事などで出国すると日本が冷え込むという都市伝説が話題で、今回も原因になったのでは、と面白半分ではあるが話題になっていた。
だが、この話題をぶつけられた松岡は慎重に言葉を選んだ。「僕はどうコメントしたらいいのか分からないですけど、そんなんで変わっちゃったら僕の責任が強すぎる」と苦笑いした後で、「天候で日本も世界も状況が悪くなって、いろんな問題が起きている。変な方向に取られてしまうと、つらい思いをしている人にすごく嫌な思いをさせる、というのがあるので、そこのコメントだけは一切、控えさせてもらっている」と神妙に語った。
気候が変われば仕事に影響が出る人もいれば、健康に影響が出る人もいる。命に関わるケースもある。そうした全ての人のことを配慮していた。