哀川翔 天龍、三沢さんと一触即発危機
俳優の哀川翔(53)が12日、カンテレ(関西テレビ)のバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、プロレスラーの天龍源一郎、三沢光晴さん(故人)と一触即発の臨戦状態となったことを明かした。
ことの発端は、とある知人の結婚披露宴でのことだった。1980年代に注目を浴びた路上パフォーマンス集団「劇男(げきだん)一世風靡」の一員だった哀川は、同じくメンバーだった柳葉敏郎と出席した。哀川にとって柳葉は「ライバルで大変なやつ」だったという。
三沢さんがあいさつで下ネタ系の言葉を発したことに柳葉が「カチンときた」といい、哀川は「いいじゃん、ジョークなんだから」となだめていたという。
しかし、柳葉はアルコールの勢いも手伝って収まらず、三沢さんと同席していた天龍のほうを見て「翔ちゃん、天龍いってくれる?」と自身は三沢さんに戦いを挑む一方、哀川に天龍と一戦交えるように持ちかけた。無敗のケンカ伝説を持つ哀川も「オレが天龍いけるわけない!いけるわけないだろ」とさすがに拒否。
共演したお笑いタレントのホンコンが「三沢さんにいけると思ってるところが面白い」とツッコむと、哀川は「本人、本当に行っちゃう」と柳葉の猪突猛進ぶりを指摘。その披露宴でも柳葉は実際に三沢さんに詰めより、哀川が割って入ったという。