ＮＭＢ４８の山本彩（２１）が１４日深夜に放送された日本テレビ系のバラエティー番組「徳井と後藤と麗しのＳＨＥＬＬＹが今夜くらべてみました」に出演し、「最近ぶちぎれた男」というテーマで映画監督の内田秀実氏に対し「初めての映画ということもあって、切羽詰まってちょっとプチっといっちゃった」と告白した。

　山本は２０１４年に自身が主演を務めた映画「ＮＭＢ４８げいにん！ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥリターンズ」に主演。メガホンをとったのが内田監督で、山本がキレた瞬間を振り返った。

　内田監督は「一番最後のシーンで漫才をして笑わせながらも泣けるシーンという。すごいいろいろイメージがあったんで、７回、８回やり直しをしたところで、あまりにも撮り直しさせるんで我慢できなかったんでしょうね」と山本の心理を分析。監督が山本に演技指導し、モニターに戻ろうとした時に山本の声が聞こえた。

　「何が正解やねん」

　監督は「傷つきました」と語った。

　ＭＣのフットボールアワー後藤輝基が「これはキレとるね」と驚いてみせると山本は「違うんです。自分に対して『どれが正解やねん』と言ったんです」と弁明。「自分に対してかみ砕けなくて。自分に言ったことが監督さんに対して言ったみたいになって」と自分に向けた言葉であることを訴えた。