NMBまたも卒業発表 今度は高野祐衣
NMB48の高野祐衣(21)が15日、大阪・NMB48劇場で行われたチームM公演で、バラエティータレントを目指して同グループから卒業することを発表した。
公演のラストで突然手を挙げた高野は「私、高野祐衣はNMB48から卒業することを決めました」と発表。「17歳でNMB48に入り、何の取り柄もなかった私ですが、22歳になる今年、次の目標が見つかりました。バラエティー番組に出て、芸人さんにどんどん突っ込めるようなタレントになりたいと思い、厳しい世界ですが、一歩外に出ることを決めました」と報告した。
高野は2011年に2期生としてNMB48入りし、12年1月に発足したチームM一筋。14年の大組閣でチームB2への移籍が発表されたが、異議申し立てを行いチームMに残留していた。
13年には大相撲の貴乃花親方(42)が大阪場所のPRで吉本興業を訪れた際に立ち寄ったNMB48の練習場で高野からサインをもらい“推しメン”に。その後に吉本新喜劇に出演した際に「高野祐衣ちゃん、知ってます?」と“推しメン宣言”した。
同グループでは3月1日に山岸奈津美(20)が卒業を、今月9日にチームB2のキャプテン・上枝恵美加(20)が学業専念のため休業を、翌10日には河野早紀(20)が卒業を発表している。
相次ぐ卒業発表に観客はどよめき、泣き出すファンもいたが、最後に「卒業しても今まで以上に応援してください」と語った高野に「がんばれ」と声援が飛んでいた。卒業時期は未定で、8月ごろが見込まれている。